健康

考え方・取り組み

東京精密グループは、人がその能力を最大限に発揮していきいきと働くためには、心身ともに健康で、家族も健やかであることが大切であると考えています。当社グループでは、従業員とその家族の健康な生活を後押しし、長時間労働を避けるための就労時間管理を厳格に行うなど、働きやすい職場づくりに取り組んでいます。

健康企業宣言

社員の健康は、言うまでもなく、企業にとって長期的な安定経営の礎となるものです。

当社では、健診の実施など社員の健康について取り組んでまいりましたが、「健康経営」推進の気運の高まりとそのための社会的な仕組みである「健康企業宣言」運動が開始されたことなどに鑑み、なお一層の取り組みとして「健康経営」に社を挙げて取り組むこととし、「健康企業宣言」を行うことと 致しました 。

社員の皆様におかれましてはこの取り組みの趣旨をご理解いただき、ご協力をお願い致します。
社員の皆様の健康の保持・増進、そしてご活躍を心より念願するものであります。

  • 健診を100 %受診します
  • 健診結果の活用をします
  • 健康づくり環境を整えます
  • 「食」に取り組みます
  • 「運動」に取り組みます
  • 「禁煙」に取り組みます
  • 「心の健康」に取り組みます

2019 年 10 月 1 日
株式会社東京精密
代表取締役会長CEO 吉田 均

取り組み

社員の健康は企業にとって長期的な安定経営の礎となるものです。当社では健康診断の実施など、社員の健康管理について取り組んできました。なお一層の取り組みとして「健康経営」に社を挙げて取り組むこととし、健康保険組合連合会東京連合会に「健康企業宣言」を行い、2020年8月に『健康優良企業 銀』の認定を取得しました。

感謝状
2021年5月には、東京金属事業健康保険組合の
小林秀之理事長より、感謝状を贈呈されました。
 
健康宣言 実行内容・結果
健診を100 %受診します 2021年度 100%達成
健診結果の活用をします 健康診断受診状況、ストレスチェック結果の報告
(リスクコンプライアンス委員会、安全衛生委員会)
健康づくり環境を整えます 健康トピックスの動画配信(毎月)
「食」に取り組みます コラボメニューの提供(週1回)
「運動」に取り組みます ヘルシーカンパニー通信の配信
「禁煙」に取り組みます 健康トピックスの動画配信
ヘルシーカンパニー通信の配信
「心の健康」に取り組みます 健康トピックスの動画配信
ヘルシーカンパニー通信の配信
ストレスチェック制度

健康診断・ストレスチェック制度

当社は毎年、定期健康診断、人間ドック、婦人科健診など社員の健康チェックを実施し、有所見者への再検査勧奨や特定保健指導を行っています。また、ストレスチェックについては、海外赴任者や出向者も含めて受検率が99%を超えており、自身のメンタル不調に早く気づいてもらうきっかけとして運用が定着しています。ストレスチェック結果については、法令に従った個人結果管理と本人へのフィードバック、高ストレス者への産業医面談を実施しています。さらに、組織分析を行い、リスクコンプライアンス委員会および安全衛生委員会に報告の上、職場の環境改善に取り組んでいます。

健康企業宣言コラボメニュー

八王子工場と土浦工場の食堂では、週1回「健康企業宣言コラボメニュー」を提供し、社員の健康に食事の面から配慮しています。

健康企業宣言コラボメニュー

健康トピックスの動画配信(毎月)

八王子事業所産業医から従業員向けに、健康促進のための動画(毎月更新)を社内ポータルサイトで公開しています。

健康トピックス01
健康トピックス02
健康トピックス03

長時間労働による健康障害(心身)の防止

当社は、長時間労働への対策として、入退門システムによる労働時間の管理、年次有給休暇取得の奨励に加え、1か月もしくは3か月の総残業時間が多い従業員に対する産業医面談および年次有給休暇取得の促進を図っています。従業員の社員証(ICカード)による入退門システムは、2020年度より運用を開始しており、八王子と土浦両工場以外の各地方拠点にも導入し、全社的な労働時間管理を強化しました。このシステムでは、従業員が申請した出退勤時刻と入退門時刻またはPCログ時間を照合し、正確な労働時間の把握を実施、在宅勤務や休日においても勤務実態の把握を徹底しています。2021年度は、前年度に引き続き半導体関連の受注活況により生産が急増し、一人当たりの月平均残業時間は前年度比3.8時間の増加となりました。

長時間労働対策への主な取り組み

  • 毎週水曜日と賞与支給日(年2回)を定時退社日
  • 出退勤時間と入退門・PCログ時間の照合による労働時間管理
  • カンパニーの管理職へ従業員の残業時間を配信、従業員労働時間の認識向上
  • 産業医または産業医判断による問診・面談の実施