
あらゆるワークピースを短時間で効率良く、幅広い温度環境下で測定できる
「高精度を実現する輪郭形状測定機」
測定レンジ従来機比2倍以上の新開発のワイドレンジハイブリッド検出器を搭載し、傾斜面や起伏形状、R面のある表面粗さ・輪郭形状をワントレースで効率良く評価。さらに、表面粗さ測定用/輪郭形状測定用の専用検出器もワークピースに応じて自由自在に付け替えや後付けができます。SURFCOM NEX1台あれば、他の表面粗さ・輪郭形状測定機はもう必要ありません。
駆動速度の大幅な向上により、手動でのワークピースへのアプローチや、CNCプランの作成、CNC測定中の駆動時間を短縮。準備から測定まで検査工程全体での効率化を図れます。さらに、ワイドレンジハイブリッド検出器を使用することで、表面粗さと輪郭形状を別々に測らずに済み、傾斜面やR面の表面粗さ測定時に避けて通れない緻密なアライメントも省略できるため、最小の手間と最短の時間での検査を実現します。
東京精密の特許技術であるリニアモータ駆動部を従来のSURFCOMNEXから継承。超低振動駆動機構により振動由来のノイズの発生を抑え、高精度な測定結果を提供します。さらに、温度変化によるスケールへの影響をリアルタイムに補正することで、20±5 °Cという広い温度範囲での精度保証を実現。温度管理のしづらい環境においても、信頼性の高い測定結果を導き出します。