
Z軸・R軸・T軸の高精度表面粗さ測定が可能
省力化を加速する真円度・円筒形状測定機
2014年のリリース以来、市場のニーズにお応えしながらたゆまぬ進化を続けてきた東京精密のRONDCOM NEXシリーズ。その豊富なラインナップや多彩な測定機能、優れたメンテナンス性を継承しつつ、2つの省力化オプションを搭載できる最新鋭の真円度・円筒形状測定機、それがRONDCOM NEXです。省力化オプション「AFD(測定力コントロール検出器)」「XY軸自動ステージ」の搭載により、これまでオペレータが手動で行ってきた工程を自動化し、測定効率を格段に高めることができます。
真円度測定は勿論、シリーズ共通機能の高精度直径測定、さらに NEX Rs/Rs αシリーズであれば表面粗さの測定も可能。 加えて、最大積載質量(30/60 kg)やコラムサイズ(300/500/900 mm)、 アライメントや検出器姿勢変更の方法(手動/自動)など、ニーズに応じて さまざまな仕様を選択いただけます。単なる真円度・円筒形状測定機に 留まらない多彩な機能とセレクタブルな仕様で、あらゆるご要望にお応えします。
AFD(測定⼒コントロール検出器)は、測定⽅向や測定⼒のソフト ウェア上での自動調整を可能にします。これにより測定ワークの外径・ 内径を自動で測定できます。また切り⽋きワークの測定時には、フロン トトラベルを自動調整し、スタイラスの落ち込みを防ぐことができます。
多数個のワークピースを測定する場合、一般的なテーブル回転 型の真円度・円筒形状測定機では、1つ測定するたびにワーク ピースを何度も置き替えなければなりません。一⽅RONDCOM NEXシリーズであれば、共通オプションのXY軸自動ステージを 搭載することで、ステージ上の多数個のワークピースを一度に 段取り替えなく測定できます。オペレータの労力を最小限に抑え、 測定のタクトタイムを短縮できる「省⼒化」オプションです。
表面粗さ測定対応機
RONDCOM NEX Rs
表面粗さ測定+高重量ワークピース対応機
RONDCOM NEX Rs α