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新型ATC振れ検出システム RD10
“突然の加工不良” 切粉の噛み込みではありませんか?
-アルミ高速切削加工監視装置
アルミ高速切削加工を行うマシニングセンタになくてはならない“振れ検”。スマートファクトリーに欠かせない機能を搭載し、操作性も性能も大幅にアップ。皆様に新たな価値を提供します。 ATC振れ検出システムRD10は、ツールテーパ部への切粉の噛み込み等によって生じるツールの振れを検出し、加工不良を防止するシステムです。このシステムは、突発的な加工不良の未然防止に大きく貢献します。最終利用者に安心と信頼を提供するために品質向上を図るうえで欠かせないシステム。それが“振れ検”です。

ネットワークが切り拓く未来のスマートファクトリー
-設備保全の「省力化・効率化」に向けて-
どこにいてもネットワーク上から振れ測定状況や機能の確認ができることが最大のメリットです。
・Ethernet接続により遠隔地の状況をリアルタイムに把握できるとともに、巡回業務の負担も軽減されます。
・新搭載の“センサチェック”機能によりセンサの状態を迅速に確認でき、故障の短時間復旧を実現します。
・過去の噛み込みデータを参照できるようになり、異常原因を迅速に分析することに繋がります。

刷新されたユーザーインターフェース
-直感的に、そしてよりシンプルに-
測定結果はワンクリックでアクセスでき、設定値の変更やセンサ調整も最短ルートで実行できます。シンプル操作を追求しており、操作に戸惑うことはありません。今回新たにパスワードロック機能を追加し、管理者以外の操作により誤って設定変更ができないようにアクセス制限が可能になりました。安心できる運用にも考慮した設計になっています。

生産性アップに貢献する大幅な性能の向上
-測定時間をより短く、より多くのツールで-
これまで測定時の測定時間はツール回転数600rpmで0.30秒でしたが、上限のツール回転数は2400rpmに対応可能となり、その測定時間はおよそ0.15秒と、これまでにない測定時間を実現しました。また、これまで32本の工具登録キャパシティーが最大100本にアップしたことで、より複雑で品質を求められる加工にもご使用いただけます。 サイクルタイムの短縮と加工品質向上により、さらなる生産性のアップに貢献します。
