サプライヤ様と共に果たすCSR

東京精密は、RBA(Responsible Business Alliance: 旧EICC)への準拠を宣言しています。サプライチェーン全体で労働環境の安全、労働者の尊厳や環境負荷に対する企業責任など、国際社会の要求に応えるために、サプライヤの皆様にも国際基準に準拠する協力をお願いしています。

サプライヤCSRガイドラインの策定と協力依頼

RBAや国際社会の期待に応えるために、「調達方針」を掲げ「人権と労働」「安全と衛生」「環境」「倫理」「安全と品質」「情報セキュリティ」に関するサプライヤ様のガイドラインを定めた『東京精密サプライヤCSRガイドライン』を作成しました。

サプライヤの皆様には、本ガイドラインの趣旨をご理解いただき、持続可能な調達活動の推進にご協力をお願いしています。

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サプライヤCSR調査活動

東京精密ではサプライヤ様のCSR対応状況を調査するために、2016年度より「SCM(サプライチェーンマネジメント)チェックシート」による調査を開始しました。調査項目の大分類としては、「遵法管理」・「倫理管理」・「環境管理」・「施設設備(安全)管理」・「労働雇用管理」・「生物多様性」・「紛争鉱物」・「事業継続」の8項目について、調査採点を実施しています。

ご回答をいただきました166社の結果は、平均点88.7点(100点満点)で、その内訳は、70点台が4.8%、80点台が51.2%、90点台が44.0%でした。

分類別で点数の割合が低い項目は「労働雇用管理の女性活躍の推進状況」「生物多様性」「事業継続」の3点でした。これらについて、サプライヤ研修会を通して改善を進めています。その他の5項目については問題無く管理されている事を確認し、認識を共有しました。

また、サプライヤ様を直接訪問してCSRへの対応状況や困難な点などを伺い、課題解決のための支援を話し合うなど、密接な協力関係を深めることで、サプライチェーン全体によって社会的責任を果たしていく協働を進めています。

その他にも「環境」配慮について、別途『環境管理体制調査書』による調査と改善をお願いしています。この調査結果より、環境に影響がある業務を特定して、「環境負荷業者登録簿」及び「環境保全状況調査書」の提出を御願いしています。

サプライヤさまとの相互発展

サプライヤWebシステム

サプライヤの皆様と、あまねく、重なりなく、情報を共有することを目指し、サプライヤweb システムの開発を進めています。

サプライヤCSRアンケートや地震・豪雨等災害発生のご連絡及び被害状況の調査、各種お知らせの発信といった日々高まる情報共有のニーズに対応したものです。今後、このシステムを活用して、サプライヤ様とのコミュニケーションがより持続的に活発化していく体制の構築を目指します。

サプライヤWebシステム

サプライヤ業者表彰の実施

東京精密では、年に1回、業者表彰を実施しております。「品質」「コスト」「納期」「協力度」「マネジメント」の5項目について評価を行い、優秀なサプライヤ様を表彰しています。2020年度の表彰は、2019年度に引き続き新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止としています。

サプライヤ研修会の実施

東京精密では毎年、サプライヤ様が主催する研修会にて、サプライチェーンとして社会的責任を果たす重要性をご理解いただくCSRセミナーを提供しています。

2020年度の研修会は、新型コロナウイルス感染拡大防止への対応も行いながら、規模を縮小して3月5日に開催いたしました。研修会終了後、参加できなかったサプライヤ様にも資料を配信して情報を共有し、メール等によって意見交換を行いました。

東京精密のCSRセミナー

セミナー
 2015年度
CSR の考え方

2016年度
「SCMチェックシート」の説明及び
調査依頼

2017年度
CSR の潮流
「SCMチェックシート」前年度結果報告
当社のCSR 活動報告

2018年度
当社のCSR 活動報告
CSR の潮流
サプライチェーンの取り組み
サプライヤCSRガイドライン(初版)
* 説明と「確認報告書」の提出依頼

2019年度
2020年製品含有禁止物質動向
2019年台風被害の情報共有、
BCPの見直し
災害への対策紹介

2020年度
サプライヤWebシステムの説明
製品の環境法規制動向
CSRアンケート
 

当社従業員への研修の実績

当社では、サプライヤ様と接する調達部門従業員にe-learningによる教育を毎年実施しています。「倫理」「安全と 品質」「情報セキュリティ」などについての研修を実施し、サプライヤ様への対応を確認しています。

当社従業員教育テーマ

  1. 東京精密の行動規範
  2. 下請法
  3. 情報セキュリティ
  4. 倫理