地球環境とのかかわり

環境目標 前5か年計画の振り返り

 これまでの5か年計画では、5年間で生産高原単位5%削減に取り組んできました。CO2 排出量5%削減達成できたものの、電力消費量は未達成でした。従来の目標への取り組み活動では、今後パリ協定合意の求める排出量削減を満たせません。今後のCO₂排出量削減の取り組みは、2030年を目途とした大きな目標を定めることが必要と考えました。

 ● CO2排出量削減 前5か年計画と評価
設定年 2015年 評価
開始年度-目標年度 2015年度- 2019年度
削減目標 2019年度までに2014年度比 5%削減
(1) 電力消費生産高原単位 (kwh/百万円)
(2) CO2排出生産高原単位(t-CO2/百万円)

未達
 達成 

環境目標 新5か年計画

2020年度は、独自の削減目標に基づく新たな5ヶ年計画を進めていましたが、2021年4月22日に日本政府が温室効果ガス削減の2030年度目標を引き上げることを発表したのを機に、削減目標を見直しました。目標年度を1年延長、2025年度末までにCO2排出量削減を35%(2018年度比)で進めていきます。
 この目標を実現するために、単に節電するだけでは不可能な数字であり、再エネ由来の電力使用・低炭素電力使用の採用や高効率機器への切り替え等による電力使用量の削減を進めています。
● CO2排出量削減 新5か年計画と進捗
設定年 2020年 → 見直し 2021年 2020年実績
開始年度 2020年度- 2025年度

基準排出量
削減目標
2025年度までに2018年度比 35%削減
12,312(t-CO2)
8,003(t-CO2)
 
9,524(t-CO2)
(23%削減)

環境マネジメントシステム(EMS)

 環境保全活動の最高責任者である社長のもと、環境担当役員を環境統括責任者とする環境マネジメントシステム(EMS*2) によって環境管理を行っています。八王子・土浦の両工場に環境部会を設置、各部門から任命された環境部会員による全員参加型の環境マネジメントに取り組み、ISO14001:2015*3に適合した環境管理マニュアルを基本とした環境マネジメントシステムを推進しています。

*2EMS:Environmental Management System

*3ISO14001 組織内で環境保全に取り組むための管理する制度や体制に関する国際規格

内部環境監査

環境管理マニュアルに規定された励行状況を確認するため、年2回の定期内部環境監査を実施しています。毎年の指摘項目を蓄積したチェックリストに基づき、主任監査員をチームリーダーとした2 ~ 3名で監査チームを編成し、監査を行っています。

監査員は毎年試験を受けて社内監査資格を更新しており、主任監査員は充分な経験と能力を持った監査員の中から環境管理委員長の任命を受けて指導的立場として監査チームをリードしています。

株式会社 東京精密 環境管理体制組織図