一人ひとりが成長できる機会の提供

教育や研修によって従業員の強みや能力を引き出し、能力を高めることで、一人ひとりが自己の成長を実感してモチベーションを高めます。働きがいを感じて能力を最大限に発揮することで、職場での自己実現を図ることができ、会社の業績にもつながります。東京精密の人材育成は、この従業員と会社のWIN-WINの関係により、共に持続的に成長することを目的としています。

研修実績

 ●研修実績                単位:時間
研修 合計
新入社員研修 1,290
階層別昇格者研修(管理職) 63
階層別昇格者研修(主任) 168
階層別昇格者研修(主任補) 210
合計 1,731

東京精密では、従業員の能力開発のための様々な研修制度を設けており、人材育成体系に組み込んでいます。キャリアレベルに合わせて実施する「階層別研修」、基礎的なビジネススキルなどを学ぶための「共通研修」、部門ごとの業務内容に合わせて専門的な知識を身に付けるための「部門研修」等を実施しています。またe-learningシステムの導入、社外セミナーへの積極的な参加奨励などを行っており、各従業員に合わせて自己啓発ができる制度が充実しています。

新型コロナウイルス感染予防対策のため、一部研修の中止や新入社員研修の短縮をした結果、2020年度の研修総受講時間は前年対比大幅減の1,731時間となりました。新入社員につきましては、研修短縮の影響を最小限に留めるべく、e-learningの活用や人事面談等を実施しました。また、例年実施している階層別研修につきましてはオンラインで実施し、コロナ禍においても研修の機会を提供しました。

自己啓発への取り組み

自己啓発の一貫として通信教育を奨励し、期限内に受講終了した従業員には受講費の80%を会社が負担しています。受講者数は毎年増えており、社内への周知を強化した結果、受講講座数は前年度の1.7倍に増加しました。2021年度は技術者より要望があった技術講座や製造現場で必要な知識に関する講座を開講し、今まで以上に自己啓発の機会を提供します。

また、e-learningによる自己啓発も推奨しており、受講講座数は前年度の3.5倍に増加しました。

表彰制度

東京精密では、従業員のモチベーション向上を図るため、様々な表彰制度を行っています。「改善提案表彰」では、作業の改善、品質性能の向上、材料経費の節減、安全及び環境の向上、事務の改善などの工夫・考案・着想・改善の優秀提案について、4月の全体期初朝礼で表彰しています。

「技術表彰」では、業績の向上に寄与する技術成果を達成した従業員を表彰し、技術開発プロジェクトの成功を奨励しています。優秀なプロジェクトについては毎年各カンパニーの技術部門の社員が参加する「開発成功事例報告会」にて内容が共有されます。

また、「新事業企画提案表彰」では、現地法人を含めた全東京精密グループを対象に、未来の社会がどう変わるか考え、自由な発想で、未来の世の中に出てきそうな新しい商品等のアイデアを出し合い、優秀なものを表彰しています。