あらゆるものの寸法を、超高精度に、しかも高速に測る技術で、世界中の工業を支え続け、お客様から圧倒的な信頼をいただいています。
精密計測機器とは?/「測れないものは作れない」

芸術作品や手作りの工芸品は1品1品が違うことが魅力となります。しかし、同型の全品が仕様通りの性能を提供する工業製品は、何度作っても同じものにならなければなりません。「とりあえず図面の通りに加工したが、部品が設計通りになっているか?」「複数の製品を加工したが、これらは全て同一の形状をしているか?」これらは、実際に測ってみなければ分かりません。全ての工業製品は『寸法を測る』というプロセスなしには、製品にすることができないのです。この『寸法を測る』という重要なプロセスを担っているのが、東京精密の精密計測機器です。
当社精密計測機器の測定分野

東京精密の精密計測機器には、大きく分けて、汎用計測機器とマシンコントロールゲージがあります。
汎用計測機器には、三次元座標測定機、表面粗さ・輪郭形状測定機、真円度・円筒形状測定機があります。これらの測定機は、機械部品の製造に欠かせないものです。機械部品の製造において重要な寸法・形状・表面の状態は、当社の汎用計測機器ですべて測定できます。
三次元座標測定機は、簡単に言うと「三次元のものさし」で、サブミクロンから5ミクロン程度までの精度で三次元の寸法を測定します。自動車、金型、プラスチック、家電製品など幅広い製造業で必要とされています。表面粗さ・輪郭形状測定機は、機械部品の表面の状態及び形状をナノメートルから数十ミクロンまでの高い精度で測定します。自動車関連・ベアリング・樹脂・レンズ等、多種多方面の業界で使用されています。真円度・円筒形状測定機は、形状測定の中でも特に円型部品を専門にサブミクロンレベルの高い精度で測定します。自動車のピストン、クランクシャフトやカムの穴、プリンターのヘッド、コピー機のドラムなどが代表的なものです。この汎用計測機器の分野において、当社は1995年よりドイツのカールツァイス社と全面提携を結び、製造・販売を協力して行っています。
マシンコントロールゲージは、自動車加工部品(エンジン、トランスミッション等)をはじめとする精密加工部品の品質をサブミクロンの精度で常に監視・制御する測定機器として自動車産業界で幅広く使われています。近年では、ハードディスクドライブ用・家電用モーターの精密加工部品の生産にも大いに貢献しています。
2001年度より、市場の将来性に注目し、光部品関連測定機器の製造・販売も開始しました。








