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工場についてのエコ

省エネルギー

東京精密は、環境保全活動として、2006年度の実績に対し、半導体社5%、計測社5%に相当する電力量を2009年度末までに削減することとし、毎年削減に取り組んできました。その結果、2006年度に対して6,908MWhの削減を実施しました。

主な削減対策

  1. 照明器具を省エネタイプに交換
  2. 空調機・コンプレッサー等の施設・設備を省エネタイプに更新
  3. 不要箇所の消灯運動、OA機器の時間外電源OFF
  4. 生産工程を見直し、生産にかかる電力の削減
  5. 純水設備の間欠運転
  6. 部屋の統合による余分な空調機の運転停止

削減実績 6,908MWh

化学物質管理

特定化学物質

東京精密が扱う化学物質のうち、PRTR法特定物質は右の1物質が該当しますが、取扱量は1t未満であり届出対象とはなりません。特定化学物質は、八王子工場で製品のテストカット用に主に使用しています。また、東京都の環境確保条例で定められた適正管理化学物質については、八王子工場において2物質を取り扱っています。

化学物質の管理

東京精密は、社内規定で、環境を汚染する可能性のある物質を定めており、これを取り扱う場合は、環境管理責任者に全て届け出ることとしています。物質ごとの取扱量、保管場所、最大保管量等を把握するとともに、MSDS※1および緊急対策用具を備え不測事態対応のための定期的訓練を実施しています。

※1)MSDS…Material Safety Data Sheetの略で「化学物質安全データシート」または「製品安全データシート」と呼ばれる。化学品の名称や製造企業名、取り扱い法、危険性や有害性の種類、物性、環境への影響、安全対策、応急対応、緊急時の対策などに関する情報が化学物質ごとにまとめて記載されている。PRTR法では、メーカー等の企業が化学物質の排出量や廃棄物の移動量を集計し、自治体を経て国に報告することになっていて、MSDSの添付が義務付けられている。

PRTR法特定物質
物質名 取扱量 取扱い工場
ふっ化水素酸 100kg 八王子工場
環境確保条例(東京都)による適正管理化学物質
物質名 取扱量
塩酸 7,900kg
ふっ化水素酸 100kg

廃棄物削減

徹底した社内の廃棄物削減対策はもとより、 社外に対しても協力を要請するなどして、 2009年度は下記のとおり廃棄物の削減を達成しました。

  1. 金属屑 削減実績  191t
    • 鉄・アルミ・ステンレスは有価物として売却
    • 削りしろを最小化する図面の見直し
    • 鋳物、ロストワックスへの移行
  2. 廃プラスチック 削減実績  43t
    • 簡易包装・通い箱の実施など、サプライヤーへの協力要請
    • 減溶化してマテリアルリサイクル ※1(半導体社)
    • サーマルリサイクル化→化石燃料の代替燃料(計測社)
  3. 汚泥 削減実績  7.8t
    • 排水処理装置、系統の見直し
    • 埋め立て処分→埋め戻し材への再利用
  4. 紙・木材
    • 社内文書の裏紙使用
    • 簡易包装・通い箱の実施など、取引先への協力要請
    • 古紙・ダンボール材は有価物として売却
    • 木材(合板を除く)はチップ用として再利用処分
    • マニュアルのCD-ROM化で紙使用を削減
  5. 廃電気材
    • 電線屑・基板屑・廃OA機器は有価物として売却
  6. 非分別不燃廃棄物
    • 分別収集の徹底によるリサイクル品の回収
    • 廃棄物収集箱、収集方法の改良

対象範囲:土浦工場、八王子工場

※1 マテリアルリサイクル … 廃棄物から熱エネルギーを回収すること

グリーン調達

グリーン調達について

部品、加工・組立の調達においては、環境に配慮した活動をしている サプライヤーから環境負荷の少ない部材を優先的に調達することにより、 環境保全を図っています。
2003年3月には「ACCRETECHグリーン調達ガイドライン」を配布し、 サプライヤーに対して当社のグリーン調達に対する考え方を示しました。 その後、製品に含有する有害化学物質の調査を行い「グリーン調達運用基準」を作成。 製品への含有禁止物質およびその基準等を定めました。

環境保全活動の体制

東京精密は、グリーンプロダクツを目指しているため、 外注先で製造される部品も環境保全体制が整っている中で 生産されることが重要だと考えています。
そこで、「ACCRETECHグリーン調達ガイドライン」および 「グリーン調達運用基準」では、サプライヤーに対してISO14001等の認証を取得するか、 これらを参考にした環境管理体制の構築を求めています。

環境負荷の少ない部材の調達

次の事項についての取り組みをサプライヤーに求めています。

  1. 環境関連法規の遵守
  2. 化学物質の管理
  3. 有害物質の調達品への含有禁止、または使用の削減
  4. 省資源への配慮
  5. 省エネルギーへの配慮
  6. 包装・梱包への配慮
  7. 廃棄物の削減・再資源化への配慮

用水管理

用水は主に井水を使用しています。井水の揚水量は事業拡大に伴い増加しておりますが、増加を抑えるために次の対策を講じています。 2009年度は、製造工程で水を使う製品の生産量が減ったため、水使用量が減少しています。

  1. クーリングタワー補給水の電導度管理値を変更し、井水使用量を削減(八王子工場)
  2. 純水設備の間欠運転による井水使用量の削減(八王子工場)
  3. チラー冷却水を放流式から循環式に変更(八王子工場)
  4. 排水処理施設(八王子工場)
  5. 空調設備をチラー方式から電気式に変更(土浦工場)